ウォルト・ディズニー・ワールド伝統ジンジャーブレッドハウスの展示
ホリデーは甘いものなしに語れない。ウォルト・ディズニー・ワールドの凄腕パティスリーチームが手掛けるジンジャーブレッドのディスプレイに、今年は50周年アニバーサリーのマジックが加えられ、より見応えのある作品が仕上がりました。
毎年、ウォルト・ディズニー・ワールドのディズニー直営リゾートやエプコットのアメリカン・アドベンチャー館では伝統としてジンジャーブレッドハウスが飾られます。アメリカではクリスマスになるとジンジャー(生姜)のスパイスと甘さのあるジンジャーブレッドを基盤に飴やアイシングで飾り付けたお菓子の家ジンジャーブレッドハウスを作るのが一般的で、家庭で作って楽しむことはもちろん、様々な場所で展示され鑑賞して楽しむこともできます。USディズニーパークでも毎年展示が行われ、周辺は生姜と甘い香りが漂い匂いからも季節を感じとれます。
ディズニー・グランド・フロリディアン・リゾート&スパのジンジャーブレッドハウス
~2022年1月1日まで展示
このリゾートのロビーに堂々と飾れるジンジャーブレッドハウスは人が入れる大きさで、ただの展示だけでなく、ジンジャークッキーなどホリデーらしい商品を扱うショップとしても使用されています。基本のジンジャーブレッド一つ一つや50周年のイヤリディセントの装飾、お手製のシュガーフラワーなど、細部までこだわって作成されています。
ディズニー・ビーチクラブ・リゾートのジンジャーブレッドカルーセル
~2022年1月2日まで展示
このリゾートではジンジャーブレッドハウスではなく、ジンジャーブレッドカルーセル(回転木馬)が飾られます。カルーセルは毎年テーマを変更して作成され、今年は映画『リトル・マーメイド』を取り入れました。木馬は5つ作成され、それぞれにキャラクターとそのキャラクターにまつわる装飾が施されました。
カルーセルの上部には、50周年イヤリディセントカラーの雪の結晶や50の文字が。
アメリカン・アドベンチャー館のジンジャーブレッドハウス
~2022年12月30日まで展示
エプコットのアメリカン・アドベンチャー館には“リンカーン記念堂”、“アメリカン・アドベンチャー館”と“ マーティン・ルーサー・キング・ジュニア記念碑”を忠実に再現した3つのジンジャーブレッド・ディスプレイが用意されています。