“マジックバンド・プラス”は夏、“ヘイ・ディズニー！”は今年中にも導入！WDW
ウォルト・ディズニー・ワールドでの滞在をよりマジカルで快適にしてくれるテクノロジーが今年2022年に2種類登場。夏には最新のウェアラブル“マジックバンド・プラス”がデビューし、その後今年後半にもボイスアシスタント“ヘイ・ディズニー！”が利用可能に。いずれもウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート50周年アニバーサリーでの体験をより特別な思い出にしてくれます。
マジックバンドの進化
既にウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに旅行したことがある人や色々調べたことがある人なら知っていそうな「マジックバンド」は、ウォルト・ディズニー・ワールドでの様々なテクノロジーを集約した「マイディズニー・プラス」を活用するシステムとデータを繋ぐために2013年に初期モデルがデビューしました。これによりパークチケットとして入園したり、リゾートホテルのルームキーとして客室を開錠したり、アトラクション入口でファストパス情報を読み取ったり、敷地内での買い物を部屋付けの請求にしたりと、マジックバンドをかざすだけで便利な滞在が実現しました。また、プラスチックのリストバンドスタイルのため簡単に身につけることができ、水にぬれても問題ない仕様になっています。
2016年には2代目の「マジックバンド2」がリリースされ、バンドの中央にあるデータを読み取るミッキーアイコン部分を取り外して専用アクセサリーに取り付けることでキーホルダーにしたりと身につけ方も選べるようになりました。
そして今年の夏にリリースされる「マジックバンド・プラス」では、パークで快適に過ごせる機能に加えて、ディズニーらしいマジカルな体験を可能にしてくれます。
50周年を最大限に楽しむ
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート50周年のお祝いに50キャラクターのゴールデン像が飾られた「ディズニー・ファブ50キャラクター・コレクション」では、マジックバンド・プラスとアプリを使ったゲーム感覚で楽しめるインタラクティブな体験が用意されます。公式のモバイルアプリ「プレイ・ディズニー・パーク（英語ページ）」を使用することでパークで見つけたゴールデン像を記録することができ、たくさん見つけることで、記録達成のデジタル勲章がもらえたり、AR（拡張現実）を使ってキャラクターの世界を覗くことができます。
バトゥーで賞金稼ぎ
惑星バトゥーが舞台のディズニー・ハリウッド・スタジオのエリア「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」では、マジックバンド・プラスを通して「スター・ウォーズ：バトゥー・バウンティ・ハンター」を楽しむことができます。エリア内バーチャル上の様々な場所に隠れた賞金首を探し当てるのにマジックバンド・プラスが活躍。マジックバンド・プラスがバイブレーションやライトで正しい方向へと導いてくれます。そして賞金首を見つけ出すために「プレイ・ディズニー・パーク（英語ページ）」からAR（拡張現実）を利用した熱画像で可視化することができます。ミッションをクリアすると報酬としてギャラクティック・クレジットを受け取ることができます。
ナイトショーと連動
夜空を彩るナイトスペクタキュラーに連動してマジックバンド・プラスがライトアップ。ショーとの連帯感を与えてくれより思い出深い瞬間に。
2022年夏に導入・販売
マジックバンド・プラスの販売とそれを活用した新しい体験は今年の夏からスタート。ディズニー直営リゾート宿泊ゲストやウォルト・ディズニー・ワールドのアニュアルパス・ホルダー（年パス持ち）は、マジックバンド・プラスを割引価格で購入することができます。また、従来のマジックバンドやディズニー・マジックモバイルは引き続き利用可能で、販売も行われます。カリフォルニア ディズニーランド・リゾートでは、今年後半にも一部異なる内容で導入されます。
ボイスアシスタント「ヘイ・ディズニー！」
「ヘイ・ディズニー！」は今年後半にも一部のディズニー直営リゾートの客室に導入され、無料で使用することができます。また、Echoデバイスを通してアレクサスキルを購入すれば「ヘイ・ディズニー！」を自宅でも日常的に使用することができます（日本での対応不明）。将来的には「マジックバンド・プラス」と「ヘイ・ディズニー！」をペアリングした体験も用意されます。
