ホリデーサービスチームが支える魔法の国のクリスマス
足を踏み入れた瞬間から魔法がそこら中に漂うウォルト・ディズニー・ワールドでも、普段以上に特別な雰囲気を創り出すホリデーシーズン。毎年、趣向を凝らしたデコレーションで唯一無二の世界観を楽しませてくれます。また、その飾り付け作業はまるで魔法がかかったように一瞬で完了する神業にも感動を覚えます。至る所に飾られたツリーやガーランド、リースの数々に今年はウォルト・ディズニー・ワールド50周年の要素も加えられ、より特別な雰囲気が創り出されました。この煌びやかな世界を支えるホリデーサービスチームが生み出す隠された魔法を見ていきましょう。
ホリデーサービスチームのキャストメンバーは、単に世界トップクラスの装飾を生み出す専門家というだけでなく、ホリデーにかける想いや情熱を強く抱いている人たち。次のホリデーに向けて一年単位で休まず準備を進めています。プランニングから実際に装飾するまでの全ての工程に細心の注意を払うと同時に、細部にわたり愛情を注いで作業を行っています。このキャストたちの想いが幻想的で心奪われる煌びやかな世界を創り出しているのです。
今年はウォルト・ディズニー・ワールドが50周年を迎え、伝統的なホリデーの装飾にアニバーサリーを祝う「世界で一番マジカルなセレブレーション」の要素を組み込んだ新しい装飾が施されました。オーナメントを50周年のイアリディセントのカラーでコーティングしたり、巨大なペパーミントスティックの縞模様にゴールドを加えるなど、大小様々な場所に50周年を感じることができます。ツリー、ガーランド、リースなどで煌びやかなゴールドのリボンやオーナメンを見つけられるでしょう。
ホリデーサービスチームは45,000個以上の素材を使って、大きさに関係なく手作業で繊細な装飾を施しています。50周年の要素はさり気なく自然に組み込まれているため、注目してみないと気付けない場合も。ウォルト・ディズニー・ワールドそれぞれのテーマパークに飾られた高くそびえ立つツリーを見てみると、飾りの中に50周年カラーを見つけることができます。50周年テーマはパーク全体の装飾を通して統一感を持たせるため、細部にこだわった配色でデザインされています。
ホリデーサービスチームのキャストメンバーは装飾が完了した直後のパークに出ては訪れたゲストが何を見て、何を楽しんでいるかを見るのが好きだそう。ゲストが装飾を見て微笑んだり、写真を撮ったりなど昔から変わることのないこの光景が仕事の誇りに繋がっているそうです。