WDW50周年でゴールドのティモンとプンバァ像がアニマルキングダムに設置
インスタグラムの@disneyparksblogで「ディズニー・ファブ・50」の一部としてティモンとプンバァ像がディズニー・アニマルキングダムに設置されることが発表されました。「ディズニー・ファブ・50」は、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート50周年のお祝い「ワールドズ・モスト・マジカル・セレブレーション」の一つとして、期間中に全50体のゴールドのキャラクター像が飾られる企画です。今回の発表では『ライオンキング』でプロヂューサーを務めたドン・ハーン氏が発表。今後もキャラクターに関連のある人物が発表を行うとのとこ。
バイデン大統領のオーディオアニマトロニクスが追加
マジックキングダムがオープンした1971年当初からあるシアター系アトラクション「ホール・オブ・プレジデンツ」が、8月にリニューアルオープン。ウォルト・ディズニーさんが構想したアメリカ歴代の大統領が演説をするこのアトラクションは50年近く受け継がれ、今回46代目の大統領ジョー・バイデン氏が登壇することに。現在はディズニー・イマジニアが最終調整を行っており、8月に一般公開されます。
アトラクションのためにホワイトハウスで録音されたバイデン大統領本人の声を、クリエイティブチームが大統領の誓いとしてオーディオアニマトロニクスに吹き込み、服装から家具や書類に至るまでステージ上の全てにリアリスティックが追求されています。バイデン大統領の横のテーブルに注目すると、バイデン大統領の出身デラウェア州を代表する桃の花やバイデン大統領を象徴するアビエーター(ティアドロップ)のサングラスなどが置かれています。
みんなが気になるドナルド・J・トランプ前大統領のオーディオアニマトロニクスに関しても、位置を移動して引き続きステージ上に見ることができます。
WDW50周年のグーフィーゴルード像はマジックキングダムへ
インスタグラムの@disneyparksblogで「ディズニー・ファブ・50」の一体としてグーフィー像がマジックキングダムに設置されることが発表されました。今回の発表は1987年からグーフィーを演じるビル・ファーマー氏が担当。「ディズニー・ファブ・50」は、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート50周年のお祝い「ワールドズ・モスト・マジカル・セレブレーション」の一つとして、期間中に全50体のゴールドのキャラクター像が飾られる企画です。
アメリカ ディズニーリゾートのドールホイップ
7月19日は"ドールホイップの日 / DOLE Whip® Day"。アメリカのパークに行ったら必ず食べたくなるパイナップルジュースの上にパイナップルソフトクリームがのったフロートは、特に夏の暑さにオアシス的な癒しを与えてくれます。日本でもお馴染みの果物や果物の加工品を販売するドールですが、1976年にカリフォルニア ディズニーランドのアトラクション「ウォルト・ディズニーの魅惑のチキルーム」のスポンサーになったことが始まりで、ディズニーとは45年以上の付き合いがあります。その後1984年に、パイナップルのソフトクリーム"ドールホイップ"が誕生し、同時にWDWマジックキングダムの「アロハ・アイル」で販売を開始しました。それ以来、この甘酸っぱい清涼のあるスイーツが人気を呼び、提供場所は拡大され、今日ではパークだけでなくディズニー・クルーズラインやアウラニ・ディズニー・リゾート&スパでも食べられるようになりました。オリジナルのパイナップルに加えて、現在ではライム、マンゴー、オレンジ、ラズベリー、ストロベリーそしてシーズンフレーバーなどの味のバリエーションを増やし、カップ、コーン、フロートと面白い器に乗せるなど食べ方の選択肢も広げ、色々な楽しみ方があります。
"ドールホイップの日"と同じ日に再オープンしたディズニー・ポリネシアン・ヴィレッジ・リゾートでは、『モアナと伝説の海』に登場する巨大なカニのモンスター"タマトア"をイメージした「ディップド・コーン・ドールホイップ」をパイナップル・ラナイで期間限定販売。7月19日から7月21日の極限られた期間ですが、チョコレートとゴールドシュガーでコーティングされた光り輝くコーンがのったラズベリーとオレンジのミックスソフトを提供しています。
WDWポリネシアンリゾートが再オープン
ディズニー・ポリネシアン・ヴィレッジ・リゾートが2021年7月19日に再オープンしました。現在ウォルト・ディズニー・ワールドでは、50周年に向けて様々なリゾートホテルでリノベーションが進んでおり、今まで以上にディズニーらしさ溢れるデザインに生まれ変わっています。今回再オープンとなったディズニー・ポリネシアン・ヴィレッジ・リゾートも映画『モアナと伝説の海』をモチーフにした客室に生まれ変わり、モアナのキャラクターとストーリーを感じる滞在ができるようになりました。また、ゲストが一番最初に訪れるロビーなどがある建物「グレート・セレモニアル・ハウス / the Great Ceremonial House」も大改装が行われました。
ディズニー・ポリネシアン・ヴィレジ・リゾート
Disney’s Polynesian Village Resort
1971年10月1日ウォルト・ディズニー・ワールドの開業とともにオープンした太平洋に浮かぶ島々をテーマにしたリゾート。リゾート内では白い砂浜にヤシの木が揺れ、ハワイ、ボラボラ、フィジーなどの島の名前がつけられた複数ある客室棟が南国の諸島のように点在しています。もちろんダイニングでは食を通して、ポリネシアンダンスなどが堪能できるディナーショーでは肌で南国を感じることができます。マジックキングダムへはモノレールやボートで行ける好立地も魅力。
- チェックイン・チェックアウト
- チェックイン:午後3時
チェックアウト:午前11時 - リゾートカテゴリー
- デラックス・リゾート
- リゾートエリア
- マジックキングダム・リゾートエリア
- パークへのアクセス
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- マジックキングダム:モノレール10分 もしくは ボート15分
- エプコット:モノレール30分(要乗り換え)
- ディズニー・ハリウッド・スタジオ:バス25分
- ディズニー・アニマルキングダム:バス25分
モアナの世界観が楽しめる客室
太平洋に浮かぶ島々にさざ波が寄せ、そしてトロピカルな花が咲いているような配色に、『モアナと伝説の海』を彷彿させる模様が刻まれた客室に生まれ変わりました。部屋の各所に映画のキャラクターも描かれています。家具なども一新され、バスルームなどは砂浜をイメージ。
到着した瞬間から南国を感じる
ディズニー・ポリネシアン・ヴィレジ・リゾートの玄関とロビーカウンターやダイニングなど中枢を担う建物「グレート・セレモニアル・ハウス」も大掛かりなリノベーションが行われました。20世紀半ばのポリネシアで主流だった建築様式を取り入れ、エントランス前の車寄せエリアは茅葺風なスタイルで高さのある三角屋根になっています。
「グレート・セレモニアル・ハウス」に隣接する車寄せ頭上のモノレールの駅舎はリノベーション工事が続いており、トロピカルカラーの木製の仕切りに南国を感じるオープンエアーな造りになります。工事の影響によりモノレールのサービスは休止しており、モノレール移動が必要なマジックキングダムとエプコットへはバスが出ています。
パークの賑やかさに疲れてきたら、このリゾートの白い砂浜に設置されたブランコやハンモックで一日過ごしたい。オープンエアーなラウンジでトロピカルなカクテルを飲みながらゆっくりするもよし、プールサイドでドールのパイナップルソフトを食べるのもよし。南国が好きな方には癒しの世界です。
キアラ・セトルがWe Go Onを熱唱
2017年にアメリカで公開された映画『グレイテスト・ショーマン』で"ひげ女のレティ・ルッツ"役でも知られるキアラ・セトルさんが『ウィー・ゴー・オン / We Go On』を熱唱する動画が公開されています。ウォルト・ディズニー・ワールドのディズニー・ボードウォークにある"アトランティック・ダンスホール"にて、エプコットでも長年の人気を博しているアカペラグループ「ヴォイス・オブ・リバティ」とピアノの伴奏を背に、力強い歌声を披露しています。『We Go On』はエプコットで2019年9月まで公演されていたナイトショー「イルミネーションズ:リフレクションズ・オブ・アース」の終盤を演出し、東京ディズニーシーのニューイヤーズ・イヴ・セレブレーションやディズニー・オン・クラシックでも使用されている楽曲。動画の最後にはミッキーもさりげなく登場しています。
エプコットの閉園時間と同時に始まることが多かった「イルミネーションズ:リフレクションズ・オブ・アース」ですが、終了後はすぐに『We Go On』を歌うKellie Coffeyさんの声でお見送りの曲として『Promise / プロミス』という曲が流れます。この『Promise』の"約束しよう。手を取り合って新しい夜明けに向かって歩きだそう"と言った歌詞を聴きながらパークを後にしていましたが、エプコットでの一日を終える寂しさもある中で明日への希望も与えられていました。エプコットで過ごした日が蘇る曲です。