音楽大好き高校生がマジックキングダムでパレードを先導
音楽が大好きな自閉症の少年が、マジックキングダムの音楽バンド「メインストリート・フィルハーモニック」をリードして、メインストリートUSAをパレードした体験が公開されました。
マサチューセッツ州在住の高校生ルーク・バリーさんは、パーカッショニストのスペシャルゲストとして伝統あるディズニーのメインストリート・フィルハーモニックのコスチュームを着てパレードに参加しました。ルークさんは2歳で自閉症の診断を受けた直後からマーチングバンドに強い興味を持ち始め、それ以降、音楽やバンドが大好きで周りの友達や家族を集めてマーチングバンドを結成しては演奏を楽しんでいました。また、持ち前の音楽のセンスだけでなく、人々に影響を与えたり、人々を笑顔にする特別な力を築き上げてきました。そして今回ディズニーはこの特別な才能を持ったルークさんと家族を招き、ウォルト・ディズニー・ワールド50周年アニバーサリーを通したマジカルな体験を提供しました。
ルークさんは2歳の頃から楽器を収集を始めてフルート、クラリネット、トランペット、トロンボーン、スネアドラムなど30台以上の楽器を所有。毎年誕生日には家族や友人と一緒にパレード行進を行っています。高校ではスクールバンドに所属しているものの、今までにレッスンを受けたことは一度もありません。ある日、パレードの練習にみんなが集まってくれていると思い込んだルークの元にディズニーからのサプライズが届きました。数日後には、ルークにとって初めてのウォルト・ディズニー・ワールド訪問の機会がやってきました。そして、ゲスト・パーカッショニストとしてルークさんの名前が呼ばれ、メインストリート・フィルハーモニックを先導する堂々とした姿を見せてくれました。