エプコット 宇宙で食事が楽しめるダイニングは9月にオープン

大改革が進むウォルト・ディズニー・ワールドのエプコットでは、現在あらゆるところで新しいアトラクショやダイニングなどの建設が行われています。そのうちの一つであるダイニング「スペース220」のオープンが今年2021年9月半ば頃と発表（詳細の日程不明）。アトラクショ「ミッション：スペース」に隣接した「スペース220」では全く新しいレベルのダイニング体験が待ち受けています。

まず、フューチャー・ワールドに設置された出発ラウンジでチェックインした瞬間から体験がスタート。そこから220マイル（354km）上空にあるケンタウルス・スペースステーションへ向かうための"スペースエレベーター"に乗り込みます。エレベーター上昇に合わせて窓から見えるエプコットは段々と小さくなってゆき、スペースステーションに近づくいていることが感じられます。そして、スペースステーションに到着すると、眼下に地球が見えるパノラマビューを楽しむことができます。眺めだけでなく、このスペースステーションテーマのレストランではエグゼクティブシェフMarc Kuscheさんによる料理を通した驚きの体験が用意されています。ランチは2品コースで、ディナーには3品コースで煌めくような料理を提供。現代的なアレンジの高級料理に、雰囲気ともマッチしたワインやカクテルなども提供されます。

当初は2019年冬にオープンが発表されていた「スペース220」ですが、かなりずれ込みようやく今年9月に実現しそうです。また、アジア料理レストラン「モリモト・アジア」などディズニー・スプリングスで数店舗、エプコットのイタリア館でダイニングを展開するパティーナ・レストラン・グループによる運営で、味もなかなか期待できそうです！（ディズニー直営のレストランはいまいちのことが多い…）