takubloの日記

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レミーのアトラクションで倍近くになったフランス館の新エリア

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ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートが50周年を迎える2021年10月1日、エプコットのフランス館では新アトラクション「レミーのおいしいレストラン・アドベンチャー」がグランドオープンします。レミーのサイズになってレストラン《グストー》中をライドに乗って駆け回る家族で楽しめるアトラクションで、視覚、聴覚そして嗅覚でも楽しめる愉快な4D世界の物語が待っています。

歴史的な大改装が進むエプコットの一環として誕生する「レミーのおいしいレストラン・アドベンチャー」がオープンするとともに、フランス館は現在のサイズの2倍近くまでエリア面積を拡大。世界各国の文化や風景を忠実に表現するようにデザインされたワールド・ショーケースは、今回拡張されたフランス館のエリアも例外なくフランスの情景と、『レミーのおいしいレストラン』の世界観を細部にわたりデザインされています。

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フランス館奥に拡張された新しいエリアへ続く水辺の並木道を歩くと、まるでセーヌ川畔の公園にやってきたような気分に。また、パリの公園や庭でよく見れられる砂道に似せた舗装が施されています。また、柵やベンチはネズミがモチーフの装飾になっていて、角を曲がってすぐにあるレミーの世界観に段々と引き込んでくれます。

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水辺の並木道を曲がると、Allée des Marchands(商人の路地)へと続き、すぐそこにはクレープとガレットの専門レストラン「ラ・クレープリー・ドゥ・パリス / La Crêperie de Paris」があります。このレストランは、クレープで有名なブルターニュ地方の要素を至る所に取り入れており、ブルターニュで見られる伝統的なブルーの外壁のデザインが印象的。

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クレープのレストランを過ぎると、『レミーのおいしいレストラン』に出てくるパリの世界観を再現する重厚で華やかなアーケードが迎えてくれます。このエリアの外観は大胆な配色や細部まで拘った設計で、映画の自由気ままなパリを彷彿させてくれます。

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全体を通して様々な発見ができるのもこのエリアの楽しみの一つ。噴水のてっぺんにはコック帽を被ったレミーがいたり、屋根の奥にはアトラクションの世界観を醸し出す「グストー」のサインが光ったり。また噴水近くのマンホールには、レミーが下水道から初めてパリへと行きついたシーンへのオマージュが見られます。

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他にもエリア内にはレミー以外のキャラクターも隠されています。例えば料理批評家のアントン・イーゴが店頭のショーウィンドウに飾れるワインボトルのデザインに。このボトルを細かく見ていくと、記載されたヴィンテージ(年号)が映画のストーリーに関連のある数字になっています。また、フォトスポットとしてシェフ・スキナーのスクーターたシェフ・コレットのバイクなどが置かれています。

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