takubloの日記

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元祖カリフォルニアでスター・ツアーズが35周年

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2022年1月9日にカリフォルニア ディズニーランドのアトラクション「スター・ツアーズ」がオリジナルバージョンのオープンから数えて35周年を迎えます。

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1987年1月9日に『スター・ウォーズ』旧三部作をテーマにしたアトラクションが、世界のディズニーパークに先駆けてカリフォルニアのディズニーランド・パークにオープンしました。スター・ツアーズが運営する宇宙船“スタースピーダー”に搭乗し、はるかかなたの銀河系にある森の月とも呼ばれる草木の生い茂った衛星“エンドア”を目指して冒険たっぷりの旅へと出掛けることができました。ウォルト・ディズニーイマジニアリング、ジョージ・ルーカスさんや特殊効果の制作会社“インダストリアル・ライト&マジック”の力によって生み出されたこのアトラクションにより初めてゲストがスター・ウォーズの世界へと足を踏み込めるようになりました。そして35年経った今「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」が登場し、ディズニーパークではより深くスター・ウォーズの物語の世界に浸ることができます。カリフォルニアのディズニーランド・パークとウォルト・ディズニー・ワールドのディズニー・ハリウッド・スタジオの両方に存在するこのテーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」は、単体のテーマに絞ったエリアとしてはディズニーパーク史上でも最大の面積を誇り、ここでは誰もがスター・ウォーズの世界の住人となり自分だけの物語を展開させることができます。例えば、ミレニアム・ファルコンを操縦したり、オーガのカンティーナで乾杯したり、ドロイド・デポでは自分だけのドロイドを完成させることができます。そして、いよいよ今年2022年3月1日にはウォルト・ディズニー・ワールドで「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」がデビューし、今までに予想しなかったようなスター・ウォーズ体験が待っています。

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1987年グランドオープン当日は、この新しいアトラクションを早く体験したというゲストが押し掛け、ディズニーもそれに答えるべく、ディズニーランド・パーク1月9日10時オープンから1月11日22時クローズまでの60時間をぶっ通しで営業しました。

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オープニングセレモニーでは、ミッキーマウスやミニーマウスと共に、C-3PO、当時のウォルト・ディズニー・カンパニー最高経営責任者マイケル・アイズナーさんやジョージ・ルーカスさんがテープカットに参加しました。その他、プリンセス・レイア、ルーク・スカイウォーカーハン・ソロ、チューバッカ、イウォーク、ダースベイダーやストームトルーパーといった主要なキャラクターも勢揃い。

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2011年ディズニー・ハリウッド・スタジオでは5月20日、数日後カリフォルニア ディズニーランドでは6月3日に「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンテニュー」がデビューし、次世代デジタル3Dテクノロジーの導入でアトラクションが強化され、スター・ウォーズの銀河系様々な場所を目的とした旅が楽しめるようになりました。また、10年前から今日に至るまでにたくさんの星や地域が追加され、続三部作の3作目『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の世界にまでも行けるようになっています。現在は100通りを優に超すストーリー展開が用意され、搭乗する度に予測不可能なスリリングな体験ができます。

そしてスター・ツアーズの爆発的な人気は海を越え、東京ディズニーランドやディズニーランド・パリへも進出し、今や世界中のディズニーパークで楽しめるようになりました。

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ディズニーアトラクションの歴史や制作秘話をドキュメンタリースタイルで学べるディズニープラス『ディズニーパークの裏側 ~進化し続けるアトラクション~』で、アトラクション「スター・ツアーズ」についてのエピソードが公開されています。(予告映像