takubloの日記

ディズニー・パークス・ブログの内容をメインにした海外ディズニー&クルーズファンのブログ。

ディズニー・クルーズライン2023年始めの航路を発表

f:id:takublo:20211013150301j:plain

ディズニー・クルーズラインが2023年年頭から数か月の航路を発表しました。フロリダ州からはポート・カナベラルとマイアミの2ヶ所から出航し、ディズニーのプライベートアイランド“キャスタウェイ・ケイ”への帰港も含むバハマカリブ海航路が用意されています。また、ディズニー・ワンダーは2022年10月中旬から予定が不明で、2023年4月からアメリカ西海岸沿いを南下するメキシカンクルーズの予定が組まれています。そして、ディズニー・マジックは、ガルベストンやニューオーリンズから出航する西カリブ海航路が。通年でバハマをメイン航路とするディズニー・ウィッシュは5月末までの日程が発表。例年通り、年始はディズニー全ての船がアメリカの港を拠点に暖かい地域への航路が中心となっています。船毎に今回発表された航路を見てみましょう。

船毎に見る2023年の新航路
ディズニー・マジック

テキサスやニューオーリンズから南国の楽園へ

2023年1月から2月に掛けて、テキサス州ガルベストン出航の4泊から7泊の種類豊富な日程で西カリブ海航路へ。イギリス領の島“グランドケイマン”、メキシコの島“コズメル”とメキシコ北西部にある“プログレソ”と、トロピカルな雰囲気を感じる寄港地。日本から直行便で最寄り空港へ行けるのも魅力。

その後2月から3月は出航地をニューオーリンズへと移し、4泊、5泊、6泊の日程で西カリブ海航路へ。寄港地はガルベストン出航と同様に“グランドケイマン”とメキシコの島“コズメル”。乗船前後に『プリンセスと魔法のキス』の舞台であるこの地を散策して、食事やジャズ、映画に出てくるような風景を楽しむのもあり。また、割りと内陸にあるニューオーリンズの港はミシシッピ川上にあり、川を下る風景からクルーズがスタートするのも面白い。

ディズニー・ワンダー

陽気なメキシコ海岸クルーズ

アメリカ西海岸沿いを南下するバハやメキシコ海岸航路を2022年10月中旬に終えてからそれ以降の予定が不明。2023年4月から再度バハとメキシコ海岸航路の予定が組まれました。カリフォルニア州サンディエゴを出航し、バハ・カリフォルニア半島に沿って3泊から7泊の日程で美しいビーチがあるメキシコの寄港地へ。

3泊の日程はターコイズブルーの海と力強い山に囲まれた海岸都市“エンセナダ”へ寄港。また4泊では自然の造形美を感じる岩や白い砂浜で知られる“カボ・サン・ルーカス”へ。更に5泊では“エンセナダ”と“カボ・サン・ルーカス”の両方に寄港。長めの7泊になるとバハ・カリフォルニア半島を越え、リゾートホテルが並ぶメキシコ海岸の都市“マサトラン”や“プエルト・バヤルタ”へ。

ディズニー・ドリーム

注目はキャスタウェイ・ケイ2回の航路

マイアミから4泊と5泊の日程でバハマ航路や西カリブ海航路へ。4泊バハマではナッソーとキャスタウェイ・ケイへ寄港。1度だけ予定されている5泊バハマではキャスタウェイ・ケイへ2回寄港します。5泊西カリブ海航路はメキシコ指折りの観光地と知られる島“コズメル”に寄港、またはケイマン諸島の首府で観光で盛んの“ジョージタウン”に寄港する2つのコースがあり、いずれもキャスタウェイ・ケイへも寄港。

ディズニー・ファンタジー

初のポートカナベラルからバミューダ

通年でフロリダ州ポート・カナベラルから7泊カリブ海航路へと旅立つディズニー・ファンタジーは、2023年もそのルートを続行。西廻いと東廻りの2つのコースが基本だが、今回は8泊でピンクの砂浜が見られる島“バミューダ”へ寄港する新コースが導入されました。全ての航路でディズニー・キャスタウェイ・ケイへの寄港あり。

ディズニー・ウィッシュ

ドリームに代わる初心者向けバハマ航路

2022年6月から初めてゲストを乗せて出航するディズニー5隻目の船ディズニー・ウィッシュは、通年でポート・カナベラルからバハマ航路へと出航します。3泊か4泊の日程で、ナッソーとディズニー・キャスタウェイ・ケイへと寄港。比較的短めのクルーズであることからも初めてのクルーズとしても人気で、港から車で1時間ほどのウォルト・ディズニー・ワールドとセットで旅行する人も多い。港の最寄りのオーランド空港へは日本から直行便がないのが難点。

2022年11月から2023年3月までぽっかり空いたディズニー・ワンダーの行方が気になるところですが、更に次に発表される航路ではハワイ航路が復活していることを期待したいところ。ディズニー・ファンタジーバミューダ含むバハマ航路や、ディズニー・ドリームのキャスタウェイ・ケイに2日間も寄港するバハマ航路が注目。そしてディズニー・ウィッシュは処女航海からひたすらバハマ航路で、新造船ながらも乗船するハードルは低めですね。