船の外観がほぼ完成!ドイツからディズニー・ウィッシュ造船動画が公開
2022年夏の出航に向けて造船が着々と進むディズニー・ウィッシュのここ数ヶ月の変化を表す動画が公開されました。
ディズニー・クルーズライン5隻目の船として2022年6月に処女航海を迎えるディズニー・ウィッシュは、ドイツの造船会社マイヤー・ヴェルフトの造船所にて建設が行われています。造船は大きなブロックを組み立てていくように進められ、現在は船の見た目としてはほぼ完成している状態。船としての設備の取付や客室の工事を経て、試運転へと移ることになります。
8月頃のディズニー・ウィッシュ造船の様子はこちら
前方ファネルの取付
7月には、船前方の巨大ファネル(煙突)が船の上部に設置されました。ディズニー・クルーズラインらしい特徴的な赤いファネルは、クラシックな豪華客船を思わせるなめらかで優雅なデザインになっています。ファネルの両サイドにはディズニー・クルーズラインのロゴが刻まれます。
船後方のファネルはメインエンジンの排気管として使われ、今回設置された前方のファネルにはディズニー・クルーズライン初となる客室「ウィッシュ・タワースイート」が導入されます。『モアナと伝説の海』がテーマのスイートで最大8名が宿泊可能。2階吹き抜けリビングなどまるで家にいるかのような間取り。リビングの足元から天井まで伸びた窓からは、最上階だからこそ見える特別な海の眺めが楽しめます。
最後のブロックの取付
8月にはディズニー・ウィッシュ最後のブロックの取付が完了しました。数ヶ月掛けてようやく船としての形が完成した瞬間はディズニー・イマジニアたちにとって特別な出来事となりました。外観はほぼ完成となり、船内の設備の工事へと移行します。
船尾装飾の完了
船尾には金属細工によって作られたDisney Wishの文字の装飾が完了しました。そして写真に残されているのは、船首が飾られている様子です。これからのアップデートの公開をお楽しみに!