WDWオープンからあるホテルもリノベーションへ

ウォルト・ディズニーやロイ・ディズニーの思い描いた未来が具現化したリゾートホテル「ディズニー・コンテンポラリー・リゾート」。未来への想像や進歩をイメージしたＡの形をしたモノレールが貫通する建物は、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのオープン当初からあることからも、ウォルト・ディズニー・ワールドを象徴する一つのアイコンにもなっています。

今年2021年10月に迎える50周年の準備が進むウォルト・ディズニー・ワールドで、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングは未来を想像させる様なレトロモダンな美しさに"インクレディブル"な要素を加えてディズニー・コンテンポラリー・リゾートを進化させています。

現在、ディズニー・コンテンポラリー・リゾートのメインタワー（A型の建物）内、9階にわたる全客室のリノベーションが完了。また、秋には新しい装飾デザインへと変更されます。デザインテーマにモノレールと映画『Mr.インクレディブル』からジャック・ジャック、エドナ・モード、フロゾンといったキャラクター要素を織り交ぜ、未来的でモダンな、尚且つスタイリッシュな客室に。その他にも、ロビーではディズニー・コンテンポラリー・リゾートの建設や開発といった歴史的な裏写真などをモダンアートと一緒に展示することになっています。ロビーにあるレストラン「ザ・ウェーブ」も50周年に向けて改装予定。一通りメインタワー客室の改装が完了すると、すぐ横にある客室棟"ガーデン・ウィング"の客室も改装が始まります。

ディズニー・コンテンポラリー・リゾートの新しい客室デザイン

ディズニー・コンテンポラリー・リゾートはマジックキングダムから歩いて行ける範囲にあるので、ウォルト・ディズニー・ワールドに訪れたことのある人は目にしたことがあるのでは？また、モノレールが建物を通過する近未来なデザインに憧れを持つ人も多くいます。好立地などもあり宿泊料金は高めな設定で、デザインからも大人も落ち着いて過ごせる雰囲気です。そこにインクレディブルのキャラクター要素が組み込まることは、昔からのファンには受け入れ難いことかもしれません。ディズニー・パークス・ブログにも、批判的なコメントも寄せられています。個人的にも前のままのほうが...